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バナラシに帰ったらタブラを習おう

ASA-CHANG&巡礼が好きだったのもありタブラをやりたくなった
インドのほかの土地にも行くつもりだったが写真を撮ったりタブラをたたいたりしながら
最後10日ほどバナラシも悪くない

タブラを買った


ゴビンダに先生を紹介してもらう


僕のグルジ、ダッタ先生
タブラ暦40年、彼は言う「ジャンベのほうが得意なんだけどね」と
オウムはグルって言ってたけどグルは尊敬って意味
なので尊師はグルジじゃないのかな？詳しくはわからないがグルジなのである

Dha Dha Te Te Dha Dha Te Te Dha Dha Te Te Dha Dha Tu Na
Ta Ta Te Te Ta Ta Te Te Dha Dha Te Te Dha Dha Di Na
グルジがボルを教えてくれる
ボルとは楽譜みたいなもの
しかも人によって違うらしい
ボルを教えられ叩けといわれる、2倍、4倍、8倍とか無茶も言ってくるがやるしかない

そして叩く、ひたすら叩く、グルジが犬の散歩に行っても叩く
グルジは愛犬ロッキーに交尾をさせようと必死だ
「ロッキーは盛ってるからジキジキが必要なんだ」
ジキジキとはセックスである
ロッキーがでかいので大きいメス犬を借りてきたらしい
だが相性がよくない

そしてチャイをご馳走になり
また叩く、一緒に叩く、パワーカット（停電）で汗かきながら叩く
レッスンは1時間のはずなのに
「お前のラーニングタイムは俺のラーニングタイムだから」と最低2時間は叩く
何時間いてもかまわないと言う

タブラはリズムも刻めてメロディーもでる
しゃべる太鼓、不思議な楽器