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インドでは職業選択の自由がない
牛乳屋の子に生まれたら牛乳屋
農家の子に生まれたら農業
乞食の子に生まれたら乞食
結婚も同一カースト内で親が決めた相手とする
学校に行くより家業を手伝うことのほうが多い
そのほうが自然だったりもする
アグネス大怒りだな

靴磨きの子供

クリーニング屋の子供

タバコ屋？の子供

農家の子供

車の中まで諦めずに物乞いする子供

この子は僕のビッグブラザー食堂の子供
「生まれ変わったら兄弟に生まれて僕が兄だ！」って言ってた

昼、コーヒーかチャイを飲みに行くと僕の隣でご飯を食べる
そして、多い目に作ったチャイをそっと置いていってくれる

鉛筆がほしいと言って駆け寄ってくる子供たち

土壁の家に住み飲み水もなく40度を超える暑さの中で田畑を耕す
生まれてから死ぬまでゴミを拾い続ける
子供のころに手足を切断され乞食として生きる
結婚相手も決まっていて、生まれてから死ぬまで決められた仕事をする
生きている意味があるのか
現世では希望を持つことすら許されないので、来世に望みを託す
そんななかで宗教は生まれるんだなって思った
王が宗教家を保護したのは絶望でやる気をなくさせない為、支配しやすくする為なのかなって

そんなことを考えていると
子供の笑顔が目にしみる